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Swing Girls と音楽の原点

久しぶりに映画の話題。

前から観たいと思っていた、映画「Swing Girls」をこの3連休の終わりの昨日、観て来ました。客層としては、中高生の吹奏楽部っぽい子達(会話から推察)や、OB/OGっぽい人、お年寄りっぽい方たちなど、いろんな人たちが観に来てたようです。
ウワサどおり、楽しい映画デス(最後はちょっと感動もアリ)。

ワタシも、プロフィールにも書いてあるとおり、学生時代に吹奏楽部に入って、clarinet を吹いてましたので、楽器を最初に吹き始めた時のことを思い出して、「ウンウン、そうだったよなぁ」と、感慨にふけってマシタ (Hi。
たとえば、メトロノームにあわせてスケールのロングトーンをする場面とか、マウスピースだけで吹く練習するところとか。あと、Wittnerの譜面台は、ウチの吹奏楽部でも使ってました。

これをご覧になっている方の中にも、吹奏楽経験者がいると思いますけど、金管も木管も一番最初って、マウスピースだけで、しばらく吹く練習をさせられ、それまであまり使ったことのない、口の周りの筋肉を使って、痛くて仕方がなかった経験はないですか?ワタシは、最初の2~3日は、口の周りの筋肉が筋肉痛(w デシタ。
それから、やっと楽器にマウスピースをつけてよいとなっても、開放の音程のロングトーンが続いて、それからようやくスケール(の運指)を教えてもらった、という記憶がよみがえりマシタ。この最初の2週間くらいあたりが最初のヤマで、イヤになってやめてしまう人が結構いましたが、これを乗り越えると、少しづつ面白くなってくるんですけどネ。

あと、吹奏楽部って、文科系のクラブ活動と思われてますが、実は、体育会系のノリがかなりあるんじゃないか、と個人的には思ってますが、どうでしょう?実際、楽器ってけっこう重いし(特にPerc.系とか。でも、Fl.とかcl.の木管系も口と指で支えてるだけですから、慣れるまではツライと思う)、吹くという動作も長時間だとかなり体力を消耗しますよね。
それに、コンクール前は、合宿もするし、朝練や居残り練習もあったし、あんまり体育会系と変わんない気がしませんか?

で、映画を観ていて思ったのは、「楽器をやりたいなぁ」と最初に思った素朴な願望とか、ある程度吹けるようになった時のウレシサとか楽しさ、演奏(合奏)が終わった時の昂揚感というかある種ハイな気分とかを思い出して、「ああ、また楽器をやりたくなったなぁ」ということでした。
ちまたの掲示板とかでは、演奏のつたなさをあげつらうものも、なかにはありますが、監督のインタビューでもいっているように、楽器を演奏する楽しさとか、カッコよさとか、そういうものが十分伝わってくる映画だと感じました。演奏の巧拙を問うのではなく、この映画の訴えたいこと(本質)を素直に受け取って、楽器をやりたいなぁ、と思ったら、ぜひ、始めてほしいな、と思いマス。

もちろん、ヤマハの宣伝の影もチラチラするし、楽器の練習は、なんでもそうでしょうけど、単調でツライことも多いのに、そういった部分は端折ってしまって、いいところしか見えてないんで、あまり鵜呑みにされても困るんですが。

音楽を聴くのがキライではなかったら、あるいは、楽器をやりたいなぁと漠然と思っている人には、オススメの映画です。楽器経験者は、細かいところをチェックしてみるのも面白いカモ(誰がドコのメーカ製だとか)。

追伸:
 先生役の竹中直人の家にあった、防音室とJBLのモニターSPがうらやましカッタ。
 エンドロールでミッキー吉野の名前を見つけた時は、まだまだガンバッテますなぁと、なんとなくうれしカッタ。

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