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無料オンラインストレージの怪しい雲行き

ちょっと前に、お知らせが来ていたんですが、NTTコミュニケーションズがやっていた、オンラインストレージサービス「Share Stage」が来月3月末で個人向けのサービスを終了するそうです(企業向けのサービスは継続)。、
基本的には、「cocoa」へ統合されるということで、これでまたひとつ、無料で使用できるオンラインストレージサービスがなくなってしまいました。50MBとそれほど大きな容量ではなかったんですが、デジカメで撮った写真の置き場としては結構重宝してました。

実は先月1月にも、破格の10GBのスペースを使用できた(ただし、30日の有効期限あり)、「はこ箱(HAKOBAKO)」のサービスが終了しています。こちらは、まだ、2004年3月にサービス開始したばかりなのに、1年も、もたずに終了です。想定していたビジネスモデルが実際はどう食い違ったのかわかりませんが、開始前はかなり強気の感じだったんですけどね。

開始当時の参考記事:

MYCOM PCWEB:  10GBが無料! 高速にデータ交換できるストレージサービス「はこ箱.com」

あと知っているところ(≒使ったことがある)だと、「1me.jp」は、まだサービスをやってますが、ここも基本的にはボランティアベースらしいので、いつまで継続できるのか、ちょっと疑問がありますね。ただし、ココは、どっちかというと、単なるスペース貸しというよりも、SNS(Social Network Service)みたいなコミュニティをちょっと意識している感じがします。いっそのこと、セミオープンのSNSとしてみたらどうかなと思うんですが、ダメですか?

有料サービスだと、割と大手のものでは、老舗のXdrive(個人向けは@niftyのサービスとして提供している※はずでしたが、これも2005年3月でサービス終了するアナウンスがありました。Myキャビネットサービスへ統合するとのこと。2005.02.19追記※)、SONY系のWebPocket、Just SystemのInternetDisk、上でも書いた、NTTコミュニケーションズのcocoa とかありますが、どれもそれほど収益があがっているような感じではなさそうです。最初の1ヶ月はお試し期間で無料にしたり、キャンペーンでディスク容量を増量したり、とにかくユーザ獲得に注力しているようです。

ワタシも一時期、1GBのスペースが割りと安価だったのでWebPocketを利用しましたが、当時は割り当て容量がシームレスに利用できず、利用区分が限られていたため、半年くらいでやめました。いまは、Just SystemのInternetDiskを100MBに(ATOKについてきた)無料分20MBとあわせて120MBで使用中です。本当は、300MBくらいの容量が月額500円くらいであればいいのにと思うんですけど、120MBでも初期の3.5inch MOくらいは入るので、なんとかなってます。

あと、デジカメを買うと、たいていメーカーが用意している、オンラインアルバムサービスがあって、そこもいってみれば、無料のオンラインストレージみたいなもんですが、こういったサービスもいつまで無料で提供されるか、最近ちょっと心配になってます。ちなみにワタシは、IXY DIGITAL 400ユーザなんで、CIG(Canon Image Gateway)を利用してますが、これもなくなってしまうとイタイ。

ワタシが思うに、現在、あまりオンラインストレージが使われていないのは、大容量USBメモリが比較的低価格で買えるようになり、Windows Me以降だと特にドライバを意識せず使うことができ、持ち運びも簡単だからという気がします。ネットワークに繋がなくても、たとえば1GBの容量をコンパクトに持ち運びできるUSBメモリに対して、ネットワークへの接続が必須でかつ、それなりの転送速度がないと実用になりにくいオンラインストレージでは、当初想定されていたメリットがあまりアピールポイントにならなくなってきたんではないのかなぁ。

無料のメールサービスでも、POP/SMTPが使えるところは、どんどんサービスを有料化するか、撤退してしまい、残っているのは、Webメール系がほとんどという状況を見ると、無料オンラインストレージも今後同じ道をたどりそうデス。

※2005.02.19 17:15 Xdrive for @niftyのサービスも、2005年3月で終了する旨のコメント追加

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「パソコン・インターネット」カテゴリの記事

コメント

私もはこ箱を使ってました。
ストレージサービスを探してたら、ファイルバンクというものを見つけました。最近できたみたいです。たぶんはこ箱のようなきがします。
www.filebank.co.jp

投稿: モモ | 2005/04/08 21:01

モモさん、コメントありがとうございます。
紹介されていたURLをたどっていったところ、どうも元々韓国で"Pop Desk"というオンラインストレージサービスをやっていた、Gretechの日本法人が昨年(2004年10月)に設立されていたようです。そして、Gretechのサイトへいって会社沿革のページ(http://www.gretech.com/jp/about_history.html)
を見ていたら、2004年の最初に、「オンラインストレージ日本サービス“ハコバコ”サービスオープン」とあるのを見つけたので、今回"はこ箱"を名前を変えて新たにサービスインしたようですね。
でも、ビジネスモデル自体は変わっていないように見えるので、いつまで持ちますかねぇ...

投稿: Invoke(本人) | 2005/04/08 23:14

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