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パソコン通信の終幕

先週、IT系ニュースサイトで見かけて、とうとう終わってしまうんだなぁ、とちょっと感慨にふけってしまった。
ということで、今回は、オジサンの懐かし話になりそうですが、ご勘弁を。

参考記事:

ワタシが、パソコン通信なるものを知ったのは、まだ、商用サービスがほとんどなく、ASCIIがascii netの実験サービスを始めた頃なので、えーと、だいぶ前な訳です(汗。当時は、まだ、モデムも300bpsのものが高価で、音響カプラでやっていたヒトもまだ多くなく、パソコン通信は、時代の先端のメディアでした。
草の根BBSといわれる個人ベースで掲示板/会議室のホストを運営するところも出始め、初期は"WWIV"などの海外製のフリーソフトウェアが多く利用され、その後国産ソフトではナツメ出版の"BIG-Model"とか、KTBBSとかのフリーソフトウェアも使われてました。

ワタシも地元の草の根BBSに入っていましたが、大手商用パソコン通信サービスが立ち上がり、しばらくしてから、
NECのPC-VANに加入し、その後、エヌ・アイ・エフのNIFTY-Serve(現、@nifty)に加入しました。
ほかには、ASCII-NETとか、日経MIXなどもありましたが、ある程度の住み分けがされていたように思います。

当時、PC-VANには、通称チアリSIGという、クロード・チアリ氏がSYSOPを務める、有名なSIG(Special Interest Group)がありました。SIGとは、NIFTY-Serveでいうと、フォーラムみたいなものと思ってください。
そこで、初めて、フリーソフトウェアとかシェアウェアというものに触れ、こんな(スゴイ)ソフトがフリーで手に入るのか、と驚いたものです。そういう意味で、パソコン通信の世界は、非常にアトラクティブなものでした。
また、そこで、掲示板とか会議室での文字によるコミュニケーションの楽しさと難しさを学んだような気がします。
(しばしば、フレーミングと呼ばれる、掲示板・会議室での論争が起こり、紛糾・沈静化を繰り返してました)

その後、Windows95の発売と同時期にInternetの普及が加速しはじめ、パソコン通信は徐々に縮小方向に向かっていきます。大手商用サービスが次々と終了していく中、NIFTY-Serveは@niftyになったあとも継続し、最後の砦という
べき存在でしたが、それも、来年2006年3月で幕を閉じることになってしまいました。

いま思えば、@niftyは、フォーラムの構成要素であった、掲示板とかの道具は、Webベースへ移行させてはいますが、フォーラムというコミュニティをInternet上へ移築することはできなかった(or 新たなサービスを企画できなかった)のだと、個人的には考えます。Blogもある意味その後継といえなくもありませんが、一番近いものだと、SNS(Social Network Service)なのかな、と思いました。ただ、SNSはあまり開かれた場という印象はなく、Internet上にあるCUG(Closed User Group)そのものだと思っていますので、フォーラムと同じような場にするためには、なんらかの工夫が必要でしょう。

うーん、これも一つの時代が終わった、ということなんでしょうかネ。

※最後に、今回の記事の参考にと、ググって、見つけたサイトをあげておきますね。

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