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時間という間、空間という間(容疑者 室井慎次)

#また、映画を観てきたので、ちょっとした感想デス。

踊る大捜査線のサイドストーリー・シリーズの前作「交渉人 真下正義」は、結局映画館で観ずに終わってしまったのですが、今回の「容疑者 室井慎次」は、そのタイトルの「容疑者」に若干のひっかかりをおぼえたことと、田中麗奈の弁護士役というのもどんな感じなのか興味があったので、昨日(9/3)の夜22:45からの回を観てきました。

ちょうど昨日は、「NANA」の公開初日ということもあり、いつになくヤング(死語?w)系のヒトが多くて、ちょっとした行列ができていてビックリ。まぁ、でも「容疑者 室井慎次」のほうも、約260人のホールに半分くらいは入っていたんで、ソコソコの入りだったと思います。

今作、巷(ちまた)のブログとかの記事を読むと、あまり評判がよくないみたいですが、ワタシ個人的には、それほど退屈な内容でもなかったし、最後まで集中力が途切れず観られました。
たしかに、発端になった事件のスケールが小さいとか、犯人の動機がふざけてるとか、あまり笑いを誘うシーンがなく楽しくないとか、いろいろ不満要素はありますけど、ワタシ自身は特に踊る大捜査線の本流と同じ期待をしていた訳ではなく、別物としての前提で観たのでそれほど気になりませんでした。

で、観ていて思ったのは、この作品のキーポイントは、「間(ま)」の演出じゃないのかなぁ、と。時間という軸、空間という軸で、室井 慎次という人となり対してアプローチしているように感じましたが、やっぱり安直な見方かなぁ(w。個人的には田中麗奈演じる小原と喫茶店で過去の恋人とのことを語るシーン、小原が店を出たあとのひとりになった室井のオフショットなんかは、そういう意味で印象的でした。あと、印象的な台詞(せりふ)だったのは、柄本 明が演じる津田弁護士が小原に語る、「キミには、勇気がある。室井さんも勇気を持っている人だ。人は勇気をひとつしかもてない。ワタシは勇気を捨てて(or 失くして?)しまった。室井さんが、勇気を持ち続けているのは、それが取り替えのきかないものだと、知っているからだろう」(台詞の言い回しは、うろ覚えなんで、こんな感じだったということで。ツッコミはご勘弁を)というものでした。

#なんか、あまりいい評価の記事を見かけないのですが、ワタシの感性はおかしいのかなぁ?でも、文章にも行間を読むという捉え方があるように、映像でもそういう捉え方があるように思うのですけどね。
#個人的には、この前みた「宇宙戦争」よりは、評価がたかいので、OKとしてます。

結局、踊る大捜査線の本流が好きで、そういったものを期待しているのなら、あまりオススメしません。

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